さよならとドア開けたその先には もう二度と君の横にいる 未来はない きらめいた街並みに冷たく微笑む風 去年の今よりちょっと寒いかな? どこにいて何をして誰といる時でも 物足りなく感じるのは全部君のせい 変わり続けていく君をずっと隣で 変わらず見ていたかった 願いが叶うならあの頃になんて 言わない 淡い記憶と笑える日まで… さよならとドア開けたその先には もう二度と君の横にいる未来はない 体から消えていく君のにおい 思い出すことさえできなくなるのか な 今はまだこのままで 落ち込む私を 抱きかけてくれたあの言葉 そっと触れた愛しい寝顔の頬も 今はもう他の誰かのものなの? 携帯の中の君をもう見たくない 変わり続けていく恋の形と裏腹に 変わらず愛していたよ 願いが叶うならあの頃になんて 言わない また笑って会える日まで 恋してたから私を見て欲しくて 恋していたからずっとそばにいて 欲しくて 愛してたから胸が苦しくなって 愛していたから別れを選んだ 朝目が覚めて君が低い声で おはようと囁くそんな小さな幸せが 当たり前じゃないことに気がつく時 もう全て遅すぎるそんな当たり前 陽の光が明るく照らすこの部屋で 秒針の音だけが鳴り響いている さよならとドア開けたその先には もう二度と君の横にいる未来はない 体から消えていく君のにおい 思い出すことさえできなくなるのか な まだやっぱりどこにいて何してても 何かひとつ足りないような 気がするよ 願いが叶うならあの頃になんて 言わない 今はまだ このままで