気づいたらそこにあって 当たり前のように色づいた 気がつけばそこにいなくて 当たり前のように忘れてく すぐそばにいるあの人の声も あと何度聞けるだろう 僕を呼ぶ君の声も あの空の色に重ねたものは 一つの名前では表せなくて 降り注ぐ雨と優しい言葉が 悲しみの涙洗い流すから また広がる ⻘を忘れない あの空を 気づいたら曇る空に 悲しみの色が重なった 幸せは近くにあるのに 目を凝らしてもなぜか気づけない すぐそばにいるあの人の笑顔も あと何度見れるだろう 「あたりまえ」を少し嫌いになった あの空の色が一つじゃないように 雲の隙間鮮やかな ⻘のように 悲しみの隙間 見えた光が 少しずつ胸を あたためるから また広がる⻘を忘れないで あの空の色に重ねたものは 一つの名前では表せないけど 大切なものと優しい言葉で 強く染まるように あの空の色に重ねたものは 一つの名前では表せないけど 大切なものと優しい言葉で 悲しみを越えて強くなれるから また広がる ⻘を忘れない あの空を