狭い狭い歩道から今日も 外れないように家へと急ぐ いつもならば見落としたはずの 空を見て僕は立ち止まった それはそれは綺麗な夕日が 僕らの街を照らしていてさ なぜか僕はその優しさに 触れたことあるような気がしたんだ 無責任な街で責任問われて 忘れちゃいけないものも忘れて それが大人になるということならば 僕らはいったい何を 守ってるんだろう? ねぇどこまで飛べば いいか分からないけど 星のそのむこうへ 僕ら旅に出るんだ 広い広い空の隅っこに 君を見つけたような気がして なぜか少し心の奥が むずかゆくなって少し笑った 街は移ろい表情を変えて 時に僕らを襲うけれど 拙い日々を懸命に生きてる だから僕らは今笑えるんだよ ねぇどこまで飛べば いいか分からないけど 僕のそのむこうに 何かあると思うんだ ねぇどこまで飛べば いいか分からなくていい 星のむこう銀河まで 僕ら旅に出よう