夏の終わり 遠いあの日 きみとふたり 見上げた花火 風のにおい 手のぬくもり 今はひとり 思い出してる 眠らない夏の夜 誘われて外に出る はしゃいでいたい人で 街は今日も賑わっている 冷めた目で見てしまう ひとり取り残される たのしむ価値がないのは まさにわたしみたいな人だね ねぇ 今どこにいるの? すぐ 近くにいるの? こんなとこじゃ ろくに息できなくなる 夏の終わり 遠いあの日 きみとふたり 見上げた花火 風のにおい 手のぬくもり 今はひとり 思い出してる 「もう間に合わないね」と あの日電車の窓から 見れた最後の花火 ずっと今も目に焼き付いてる あの時あたりまえに ここにあった気持ちは 二度と戻らないんだね ずっと続くと思っていた ねぇ 今何してるの? となりに誰かいるの? 知ったとこで 何も変わらないのに 夏の終わり きみがいない これが今年 最後の花火 四条通り 静まりかえり きみをひとり 思い出してる ねぇ 今どこにいるの? すぐ近くにいるの? こんなとこじゃ ろくに息できなくなる 夏の終わり 遠いあの日 きみとふたり見上げた花火 風のにおい 手のぬくもり 今はをひとり 思い出してる 夏の終わり きみがいない これが今年 最後の花火 四条通り 静まりかえり きみをひとり 思い出してる 花火が舞い上がる 夏が過ぎ去ってく またきみを思い出す 夏が過ぎ去ってく 夜空に きらめく・・・ 夜空に 散りゆく・・・