相槌を打つ表情は遠く 背景の方を見ている それは時限装置 ふと思い出して追いかける 灰色は育っている ずっと奥の方へ逃げる 彩度の高い方へ行く 全てを知るまでの間 君は壁の向こうへ 声を聞くこともできなくて 今までの覚めるまでの灰は 今日も右脳の中に混ざって 少しずつ削れていって 今は波を被った 砂に描かれた絵のように 消えていく 全てを知るまでの間 君の姿はない 思い出すこともできなくて 今までの落ちるまでの灰は 今日も右脳の中に混ざって 全てを知るまでの間 君を形作って 繰り返すこともできなくて 今までも誰もいない場所を 独りでにただ迷って
