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竜とランタン

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  • 2026.03.18
  • 4:07
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歌詞

「あのさ正直さ 長く生きすぎちゃったことも あんのかな 大体が退屈なんだな」 大きな大きな身体の 竜は孤独に1人呟いて 空に浮かんでいました 小さな小さな灯りが ある朝目の前に飛んでいたもんで 摘んでよく見てみました 地べたに住んでいるらしい 人間とかいう変な奴らの1人が それを飛ばしたみたいだ ランタンには下手くそな 文字で願いが書かれていました 少しだけ考えました まあ暇つぶしにはなるか 地上には両手を結んで祈る 小さな小さな女の子 歩き続けた足はズタボロになって 愚かな人間よ 空も飛べない君を乗せて 今からこの世界を ぐるりと旅してやろうじゃないか 少女が探すのは 小さな頃に別れた家族たち 竜にも家族はいませんでした 得意げに見せつけた この爪と牙と翼があれば 一瞬さ全部任せてくれよな 2人は空を飛び回った 山をひっくり返してさ 顔を見合わせ笑いました どんどん月日が経ちました 世界の端から端を渡りきり どうやらこれで終わりのよう 曇った顔の少女が口を開いた くだらないわたしの人生が 君と共に光を放ってさ 終わりのないこの悲しみが 消えてくれるかもなんて 愚かな人間さ わたしわかっていたのにな 希望を無くしたくはなくて わたし1人になったと 思いたくなくて 旅を続けたのさ 愚かな人間よ 空も飛べない君を乗せて 旅をしたこの時間は 満天の星より煌めいた 空を漂ったツギハギの祈り 天に昇り散らばり降り注ぎ 竜と少女の物語はこれで ハッピーエンドとも そうじゃないとも 終わりのない悲しみと喜び 朝食はパンと目玉焼き また地面を蹴って空に飛び出し 果ての果てまで 果ての果てまで

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