人混みの最寄り駅 平日朝の7時 白い息を吐きながら 電車に今日も飛び乗った いつの間にか僕は 大人の仲間入りをしてた 不満な訳じゃないけど 書き溜めてた日々の途中に もう帰れやしないと言うが 心の中のどこかで 淡い期待を抱いてるんだろう? 最近忙しくてだとか もう大人になったからとか ゴタクを並べるんじゃなくて 今からすぐに向かえばいいのさ 待ちに待った華金 愚痴とビールのラリー ノンアルでも笑えたさ しょうもない 内容だったんだろうけど 早く大人になりたいなんて 子供に戻れたならなんて 整理もついてないままな 引き出しの中いるはずないのに ツギハギな灯りに照らされ 確かめていた足元を でも Ah 書き溜めてた日々の途中が 手を広げてそこで待ってる 優柔不断な僕でも 何をしたらいいかなんてもう 分かってるんだろう? 足跡を振り返ればほら 途切れてなどやしない 昨日までの僕もつれて さぁ 明日へ駆けてゆく
