君の呪いで背を破り 生えてしまった羽根 人形の視線の先を飛んでく 血痕は新しいままで 初めから翻弄されてる それでも無自覚に 誰のことをも照らしてしまうから 誰かをまた狂わせてしまうから 言い飽きていたんだろう "私神じゃないし"と その祝福、その呪縛 君のキャパを超え弾けた 運命論者共を尻目に走る 傷だらけの脚でただ走ってく 海馬にこびりついたままの雨 その意味を今塗り替え始める 自らにかけた呪いを書き換えて 刹那の共犯を選ぶ 恨み罵倒した神に成り替わる お守りはそのB5、そっと抱えて 拙い覚悟で 迎えた黒い誕生日 成立したての神話が 崩壊寸前だとしても 無神論者達を横目に居直る 顕現した君は傷を見せない 記憶の中の星を見上げる 今は、今だけは傘は要らない 剥き出しのエゴ隠した月下の君へ 鳥籠のメリーバッドエンドを 選んでしまった君へ 誰もが何もかも忘れても どうかひとつ覚えていて欲しい 迷い別れたその先で今も ひだまりの君を願ううたが 祈りのようにそこに在ることを
