冷たいマーメイド

歌詞

わたし冷たいマーメイド キセル乗車で海岸に浮かぶ 冷たいマーメイド 優しくして わたし冷たいマーメイド 暗い校舎で唇に触れる 冷たいマーメイド 欲しがり屋ね 止まない雨なら 明けない夜なら 醒めない夢なら 見せてあげるわ今すぐ心を覗いて 知らない方が良いこともあるの案外 わたし冷たいマーメイド 白の航路標識に目が眩む 冷たいマーメイド 抱きしめて 君と放課後 赤点のテスト用紙に愛の唄綴る 冷たいマーメイド 泣き虫ね くだらない嘘なら つまらない話なら 最初からそう言えばいいのに 相槌が下手くそねそこに 惚れた訳じゃない 知らない方が良いことが 増えてまた沈む 心が溺れているでしょう 寄る辺のない恋はやがて 攫われ流離われ哀れ 形のない愛はやがて 清いふりで濁らせていく 見つめる先には君の背 攫われ流離われ哀れ 手を振る先には君の背 いつまでも待ち続けているから わたし冷たいマーメイド ベタな描写でも心は揺れる 冷たいマーメイド 目を閉じて わたし冷たいマーメイド 夏の校庭陽炎が揺れる 冷たいマーメイド 薄情だね 寄る辺のない恋はやがて 攫われ流離われ哀れ 形のない愛はやがて 清いふりで濁らせていく 見つめる先には君の背 攫われ流離われ哀れ 手を振る先には君の背 いつまでも待ち続けているから