あぁすぐに過ぎ去っていく この変わらない日々を 今日もなんとなく過ごしてる 変わりたい気持ちだけ持っている いつか君に言われた事を 今も覚えている ただ夏の陽射しがそんな 想い出さえも奪ってく あぁ今日も空を眺め あの頃を考える 僕ら昔に縋っても 意味がないことは分かっている 浮かぶ雲は白色で 僕の瞳を突き刺した きっと前へ征けるさ そんな希望的な思考を持って でも僕らは今日も前へと 地平線へと向かう 分からない事に怯えても 変わりはしないんだろどうせ 僕は夏が嫌いだ 出来る事なら早く過ぎ去ってくれ ぼやけた視界の中 僕は独り佇んでいた 今僕らの先に見えてる景色は どんな色に見える? 青色でも白でも 赤でもどの色でもいい 答えはないんだよ なら僕らの進む道はどうだ? 答え押し付けんなよ 一番大事なのは自分だ 今楽しく生きているかい? 夏の風に吹かれ歩いた 僕らは変わりゆく世界へと 吐いた息は風に飲み込まれて 遥か先の地平へと消えてく また僕等は明日を願ってたんだ 過去の想いを捨てて こんな僕でもいいんだ 僕が僕を認められるその日まで 空は青く澄んでいた 僕はその色がとても好きだった 長いこと忘れてたようだ この夏も悪くはないななんて 思ってもいいさ そうだ 僕の鼓動が止まらない限り あぁ君は覚えている? あの空の色合いを なんてそんな事言ったって 覚えてない事は分かっている 君は僕の憧れだ その気持ちは変わんないさ 僕は今日何をして生きようか 空の青に怯え僕は無意識に 目を塞ぎそうだった でも青の綺麗さは僕の瞳に 強く焼き付いては離れない 前を向いてあの日夢見た景色へ 僕が進めるなら ただ前へ足を動かして地を蹴って 光差す明日へと向かう 空は青く澄んでいた 僕はその色がとても好きだった 長いこと忘れてたようだ この夏に何をして生きようか 自由に生きて良いさ 僕の鼓動が止まらない限り