西の空が赤く染まる 1日の終わりを告げるように つまらないやって 同じ色の日々を歩き続けたんだ そんな僕を傍目に 世界は回っているから 色褪せた風景に石を投げたの 海底に沈む世界に 僕のこの右手を翳したんだ 溢れたものの 名前も知らずに僕はただ 南南西の風を纏って 水平線に霞む世界へ 夜に浮かぶ月を薙ぎ払って 嘲笑っている ような人にはなりたくないんだ 僕だって僕の想いがあるんだ 空に咲いた孤独の花束を 煽っていこうぜ 僕には僕の正義があんだ 夜空に煌めく月のように 誰からも憧れられるような ものじゃないけど 雄大な草原に咲いた 一輪の花のように 明日に咲く夢を今 飾っていこうぜ 夜の風が僕の肌に 鋭く突き刺さる 明日からは自分の手で 未来を拓くのさ 空に浮かぶ三日月は 僕の心を奪うようで 光る一等星 眺めながらため息をついていた あの日の風景を僕は 今でも覚えているかな 下を向いて歩くことしか出来ない 南南西の風を纏って 水平線に霞む世界へ 夜に浮かぶ月を薙ぎ払って 嘲笑っている ような人にはなりたくないんだ 僕だって僕の想いがあるんだ 空に咲いた孤独の花束を 煽っていこうぜ 僕には僕の正義があんだ 夜空に煌めく月のように 誰からも憧れられるような ものじゃないけど 雄大な草原に咲いた 一輪の花のように 明日に咲く夢を今 飾っていこうぜ 夜の風が僕の肌に 鋭く突き刺さる 明日からは自分の手で 未来を拓くのさ