生きていく意味を 走る意味を 目隠しで探し続けていた 吐き気がするほど 嫌いな自分を 見えない場所に隠して 切先を向けて 突き刺していくの 体の奥底の方へ 醜いくらい 脆すぎるのに 何に向かって進めばいい? 生きていく意味を 走る意味を 目隠しで探し続けていた 心の中狂っていく そんな僕にあなたがくれた 愛や温もり 独りじゃない事さえ 教えてくれた 言葉にできない程 希望なんてものは 信じられなくて 自ら絶望を好んだ 痩せ細っていく 自分の姿に戸惑う事もなくなって 狂気の音が耳元で鳴る そんな過去なんてもう要らない 朽ち果ててしまう その時まで ずっと僕は歩き続けよう その笑顔に その涙に 明日を生きる勇気をくれた どんな未来も 怖くないよ今なら 次は僕が あなたを照らしていく 全てこの弱さのせい 何もかも壊してしまった 途切れ途切れの記憶のままで 血まみれで歩いた 生きていく意味を 走る意味を 目隠しで探し続けていた だけどあなたが そばにいたから 諦めないまま 戦っている そんなあなたがくれた言葉 甘えていい 泣いてもいい こんな僕を認めてくれた 愛や温もり 独りじゃない事さえ 教えてくれた 言葉にできない程