Track by伴瀬朝彦
凍えた手のひら 息を吹きかける しらけた街角にさらばと 見覚えのない 柱に怯えながら カラクサ模様の風呂敷を広げ 潤んだ目の奥 鈍く光を放つ ぼやけた街角にさらばと 見覚えのない ポストに怯えながら カラクサ模様の風呂敷を広げ 離れ島へと漕ぎ出す マストに刻む年月 痺れた足を掴んで 後づけの正義をかざす ああ 無重力の夢を見てた 凍えた手のひら 息を吹きかける しらけた街角にさらばと 見覚えのない 柱に怯えながら カラクサ模様の風呂敷を広げ