Track by伴瀬朝彦
うらら うらら 漂っている ただこの空を 辿り着いた地の色に 馴染めるように 木陰に隠れて まるい種を握りしめていたのは いつのこと うらら うらら 漂っている ただこの空を 蓑笠まとって 満ちる月に踊らされていたのは いつのこと うらら うらら 漂っている ただこの空を 不意にさらわれ 流され 静かにいなされ 彼の地の果てへ