時計の針が響く白い部屋で 何もしないまま 唯、時間が過ぎた 「こんなはずじゃないんだ」 思い出す七月 何をしてるんだろう このままで死ねるかい? 少年よ声を上げて飛び出せ 夏夜空、真下、燻った 名前の無い情熱が静かに燃えていた 少年よ声を上げて飛び出せ 目的地の無い旅に出よう 夢ばかり見て過ごすのもそろそろ 飽きたろ 時計の針が響く白い部屋で 何もしないまま唯、時間が過ぎた 初期衝動の延長線上に続いてく 人生はまだまだ ただ悲しい思いで 嫌になり駆け出し 街、夜景、朝日が昇り出した 少年よ声を上げて飛び出せ 夏夜空、真下、燻った 名前の無い情熱が静かに燃えていた 少年よ声を上げて飛び出せ アンタは何も間違ってないよ 泥だらけの英雄であれ 親愛なる者よ