繰り返す毎日に拐われて 笑い方すら忘れそうな日々 いつから同じ表情で いつから笑うようになったんだろう 誰かの言葉に縛られて 誰かの理想を飲み干してく ねえ僕はどんな表情をしてるの? 呟くピエロ デジタルな溜息 溢れて遠回り 本当の君はどう泣くの? 天邪鬼の涙は色をなくした雫 時計の針を反対に回し続けた 天邪鬼だあなたは セピア色の日々と 錆びついた金色の勲章握りしめてた 曖昧なYESを繰り返して 知らず知らずに手にした物 気づいた時にはほら もう何も見えはしない 天邪鬼の笑顔は温度をなくして 揺れる あといくつ嘘を溶かせば辿り 着けるの? 天邪鬼だあなたは 揺れて消える蜃気楼 綺麗なものはいらないよ 触れてみたいよ 天邪鬼の涙は色をなくした雫 時計の針を反対に回し続けた 天邪鬼だあなたは セピア色の日々と 錆びついた金色の勲章握りしめてた 天邪鬼の涙は乾いた心を濡らす 時計の針を反対に回し続けても 天邪鬼だ僕らは 嘘をついたとしても 大切なもの一つだけ抱きしめたいよ 大切なもの一つだけ抱きしめたいよ