街にささめく 砂ぼこり 風を連れて 道行く人に 透き通る 光見せた 年老いても ずっと 手をつなぎ 歩く そんな二人に 憧れていたんだ 長い季節を過ごした後に ああ こんなに 小さな願いだけど ねえ 君にも 聞こえていたらいいな 私の となりで いつも笑ってさ やさしい声で 呼んでほしいな こんなの 今は言えないけど なんだか今年は いつもより 短いような ぼんやりしていたら 乗り過ごす 時の流れ 書き留めた予定 やりそびれてゆく 夜が来るたび 思い出せることが 朝になると 夢の向こうに消えた ラララ… おとぎ話のつづきがあるなら 探してみよう 未来の二人で ああ こんなに 小さな願いだけど ねえ 君にも 聞こえていたらいいな 変わらない場所も 知らない道でも 並んで 歩いて行きたいな ああ こんなに こんなに愛しいのに ねえ 神様 どうすればいいかな 私の となりで いつも笑ってさ やさしい声で 呼んでほしいな こんなの いつかは 君に言えるように ラララ…