柔らかな春の風が吹く方へ 歩き出すのさ 戸惑いはもう捨ててゆこう 諦めた夢を数えることより 確かめたいよ あの日のままの気持ちで 余計なものばかり 気にしないでさ 幻はない ただ今がある 時を越えて出逢うさ ほら はじめよう 気づかずに過ぎる若さに甘えて 歌うことさえ曖昧な日々に埋れた 桜の花すら 咲き誇るのに 夢は夢のまま 終わらせたくない この気持ちは本物 ほら 顔あげて 与えられた道の上で もがいてる 理不尽なことばかり 続いても 退屈な街 誰もきづかない 大切なのはこれから ほら ほら 幻はない ただ今がある 時を越えて出逢うため ほら 歩きだす 今 春のよに