記憶の遠い何かそっと触れたんだ 僕はもう悲しいとさえ思えない 心の深い傷が開かれたその時 何かが堕ちた それさえわからない 近くにいたのにね 忘れてしまわないように このまま護るから どんな世界連れてってくれる? 今 僕のそばにいる君を一途に想うから 明日(あした)からも僕はずっと君 を見つめているよ 君の青の一縷(いちる)全部僕が救 い出すから 染赤い無垢色の霞む眼差し あの頃に見ていた幻想の中へと 今までで覚えた全部が本当はなかっ たらどうする? 悲しみも痛みも虚構(きょこう)で 訪れないまま 落ちる まるで君の肌色 今 僕のそばにいる君を一途に想うから 明日(あした)からも僕はずっと君 を見つめているよ 君の青の一縷(いちる)全部僕が救 い出すから 染赤い無垢色の霞む眼差し あの頃に見ていた幻想の中へと ずっと僕の隣にこのままいてほしい から 眠りの中目覚めたなら枯れ咲く輪廻 の花 君の赤の一縷(いちる)全部僕が救 い出すから 染めていく君を 今 僕のそばにいる君を一途に想うから 明日(あした)からも僕はずっと君 を見つめているよ 君の赤の一縷(いちる)全部僕が救 い出すから 染赤い無垢色の霞む眼差し あの頃に見ていた幻想の中へと いつまでも僕の君 生き延ばせてあげる