君がいて 僕がいて 当たり前でいて 泣いて 君がいて 僕がいて 何度も描いて 泣いて 君がいて 君がいて 君がいて ゆらり揺れる この街で 君は 咲いてたから 並ぶその影を 今もまだ 探し 続けてるよ 素直になれない僕は いつも この言葉で 「今すぐ会えない?」 「また今度ね」と 君は もう いなかったんだ 君がいて 僕がいて 当たり前でいて 泣いて 君がいて 僕がいて 何度も 描いて 泣いて 「握り返してよ」2度と 動かぬ 綺麗な手で 君がいて 君がいて 君がいて 巡り巡るその先に いつも 咲いてるから 「あなたの涙 もう拭えないから 側にいれないから」 最後にくれた キンセンカの意味を 僕に 言わずに 微笑み 君は消えてった 君がいて 僕がいて 当たり前でいて 泣いて 君がいて 僕がいて 何度も 描いて 泣いて 「何か喋ってよ」2度と 開かぬ 小さな口で 君がいて 君がいて 君がいて 最後の言葉 今なら伝えられるよ 遅くて ごめんね 「君が好きなんだ」 君がいて 僕がいて 他には何も いら なくて 君がいて 君がいて 君がいて 僕がいて 当たり前でいて 泣いて 君がいて 僕がいて 独りで 描いて 泣いて 僕は君がもう2度と生きれぬ その明日を 生き抜いてく 小さな芽も枯れぬように 君がいて 君がいて 君がいて 君がいて 君がいて 君がいて 君はいたんだ