ホントはあなたの考えそうな事も わかるわ たとえ口からでまかせも 味のない恋は ふくらむばかり 割れてもあなたは知らんふり どこかひっかかってる 心の続き 声に出せばよかった 腑に落ちない最終回を 想像して嘆いてた 好きでいるための痛みは 爪の先まで染めて さりげなく目を背けたら そこから抜け出せない あなたを見つめるだけで時は過ぎる 短編小説は読みかけのまんま 手につかないほど 蝕んでるの 無邪気な笑顔が嫌になる きっと繰り返す 心の音は 全て気づいていたの あなたの甘い甘い恋の 毒を飲み込めば 消えてなくなるわ うつった癖も 爪の先から抜けて 寂しくなってしまいそう 忘れたくない私 ちぐはぐな心 渡せずにいたの 永遠に戻らないけど どこかひっかかってる心の続き 声に出せばさよなら 羨んでた最終回が 目の前で流れても ごまかしがいらないほどに 爪の先は透明 あなたが最後笑ったら 魔法はとけたみたい