THA NORTH FACE

歌詞

BACK IN THE DAYS　97年 客の残飯運ぶ俺は いつもすきっ腹で 見捨てなかった味方　やせ我慢だけ 誰もがまさかね ノーマークな北からね こうなりたくて走ってきたからね 今さら痛がらねえ　従わねえ 取った取られたで 言った言わなかったで 飯にありついてこられた 15年だったぜ ある山を越えてそれで完成ではなく 何度も咲いて枯れて 散って生まれ変わる 歴史に変化なく続いた天下なく 願わくは散り際を気高く 承る仕事　お客は選ばず たとえ今刺さんなかったって いずれ解る 仲間の成功妬まず　賞賛受け流す 目立たず　手堅く　結果出す 戦わずして勝っちまうは口を挿まず 和をもって尊しとなし暖まる 理屈を並べ立てもはや理屈では 届かないってところまで いっそ突き抜けたい これ以上は進めないって幾つ目だ？ 無数の壁が俺等を鍛え続けた 噂より謙虚な北の顔役 知った顔で俺等の影は踏むなよ坊や 愛と憎しみの両方が その名前を語って初めて本物さ ゲームは勝ってるうちに やめとくものだ その言葉忘れたことはない 上には上がいるって話は本当だ ここでやめちまう気は毛頭ない 今夜のプロップスは長くは持たない ここまで来れば安全だとは思わない 顔なしのレビューなんざ読まない 名無しまでは届かない 目の前のお客をボラない 求められOVERGROUNDへ出張 レアなUNDERGROUND HIP HOPの授業 物騒な言葉１つも使わずにGOOD JOB 失望と羨望が込み込みの給料 俺等以外はクソってのは昔の話 こだわりのあるMC達が野放し 壁を取っ払い油断して酔っ払い なんていつもじゃない 札幌の評判は汚さない 全ては昔からの仲間や ここに集まって来てくれた 新たなあなた方 皆の前であるがまま 繰り返し音と言葉だけで 分け合ってきたことだから ここまで来て ハッタリは書き足さない 時として削られながら またか　たかが 何十年間生きておさらば 北からやって来て そして帰っていったラッパーさ RISING SUNの常連　KAIKOOの本命 飢えた猟犬 喰い散らかすその他大勢 最後の最後に出てきては総取る いたってオーソドックスな いつもの仕事よ ファッションの先の愛と痛みを 歌ってきた後ろ姿を愛用する 北海道代表のプライド アルバイト気分じゃ 超えられない津軽海峡 噂より謙虚な北の顔役 知った顔で俺等の影は踏むなよ坊や 愛と憎しみの両方が その名前を語って初めて本物さ