「他の女いるよ」 「本当?そんなはずないけど」 「だからさ」 「仕事、忙しくて」 「だけど 会いたいなら 会いに来るはず」 「見た目貴方好み」 「そうでしょ、 そのうち戻ってくる」 「だからさ」 「悪いの私かもね 本当は」 「下げないでよ、自分のこと」 「貴方は 美人で スタイル もいいのに どうして いつも 選ぶの残念な男子 なんでだろうな」 「そんなことはないんだって これは本当の愛だって」 「何度聞いた?そんな台詞私たち」 「ずっと一緒にいたいって 私には言ってくれた」 「あんな 自己チューな男と 早く 別れなさい」 「携帯チェックしたの?」 「そうよ、だって私の彼」 「だけども」 「とうとう突き止めたの」 「もういいよ、 惨めになるに決まってるわ」 「その女と居るの?」 「そうよ 会いに行こうかしら」 「だからさ」 「偶然のふりをして」 「そんな怖い女にならないでよ」 「確かに 悔しい だけども あの人は きっと最後にはこの私のいるとこに 帰ってくるわ」 「そんな酷い男より 私たちを信じてよ」 「大丈夫だって、 あの人は私のもの」 「物わかりのいいふりしたって、 素直だからすぐばれる」 「別れたくない 愛してる」 「いい加減にして目覚めてよ」 「どうしたらいい、分からない」 「あんな 自己チューな男と 早く 別れなさい」