揺れる春の風は街を眺めている 白んでく夜を枕に埋めて少しだけ 眠るんだ 当たり前のことがたやすく 消えていく 僕らが過ごした喧騒の日々が 今はただ懐かしい 現実はガラクタだと失望を TVが謳った それなら明日がせめて幸せにと 願うだけさ あなたが笑顔でいられるように もう一度輝く花を咲かそう いつかまた出会えるその日を 愛した声で埋め尽くして 傷つき悲しみを生んだ心に別れを 長い雨がやんだ空に虹がかかる 変わりゆく季節を必死に追いかけた 戻れないことは分かっているんだ 独りの夜を灯す ただあなたに会うことがこんなに 難しいだなんて あの頃の僕らなら不思議そうな 顔をするだろう あなたが笑顔でいられるように 小さな歓びを分かち合おう いつかまた出会えるその日に 指切りをした僕らの場所で 鮮やかに彩る風が空を駆け抜けた その瞳で見届けてよこの未来を 変わっていく街を静寂が包んだ 繋がろうと寄り添い方を探した 名もなき感情を泣き叫ぶように遠く 響かせた あなたが笑顔でいられるように もう一度輝く花を咲かそう いつかまた出会えるその日を 愛した声で埋め尽くして 傷つき悲しみを生んだ心に別れを 長い雨はやがて空に虹をかける
