ぼくが両手あげて笑えば きみも真似をした ぼくが腕を回してみれば きみもそう 回した ぼくが後ろ向いて逃げれば きみも逃げ出した 指差し はにかみ 逆立ち 何を試そうとも そのまま 足を進めてみても きみはついてくるだけ どこかに違いはあるのかな 回廊は続く ここはMirror house 全部がどうかする どこがOther side その姿も声もいっしょ ここはMirror house ぼくはぼくに見せる どこがOther side 何もかもひとりの芝居を 分かりきっている 堂々巡り ぼくもきみと同じだからさ ピタリと動きを止めて 急なポーズでも 余裕だった ぼくは悲しむ振りで 目を覆い隠してみた きみも悲しむ振りで またもや 変化ナシ 誰かぼくを呼んでる (誰かぼくを呼んでる) 悪いね そろそろ行かなくちゃ そうしよう (そうしよう) ここはMirror house ひとつが砕け散る どこがOther side その先にも同じように ここはMirror house ぼくはぼくと笑う どこがOther side 終わるまでひとりの芝居さ よく見てホンモノも ニセモノもない 気付けばもう外へ 繋がった ここはMirror house 幻にさよなら どこがOther side 別の道を歩くため ここはMirror house 最後に手を振ろう どこがOther side 何もかもひとりの芝居に