Summer Squash

歌詞

照りつける日差し 焦がすアスファルト ひりつく肌 熱が駆けていく 濡れたTシャツを 撫でる青い風 入道雲が見下ろす恋模様 自販機をにらんでは 思い切って押した 君が好きなソーダのボタン 「それ好きなの？」なんて 無邪気に聞くから 思わず頷いたの… 君を見つめていた5秒 瞳に映る夏が 眩しくて息もできないほど くらくら溺れそう 甘酸っぱく輝いてる レモンのスカッシュのように 触れた指先からはじけたら 想いも伝わらないかな… 教えてくれたトキメキ 夏のせいにしないから もう少し味わっていたいの 過ぎ行く時間に 影が伸びるほど 触れそうな距離がもどかしい イタズラな風が 鼻をくすぐれば 君のレモンの香りがしたの 好きです、と言いかけ 喉へ押し込んだ もう全部 こぼれそうなの 「俺も好き」だなんて 目を見て言わないで 少し期待しちゃうでしょ… 君へ加速してく鼓動 ふと逸らした瞳が 物語の続き焦らすように きらきら揺れるから 甘酸っぱく踊っている レモンのスカッシュのように 時間よ はじけてしまわないで 今だけはそうこのままで… 待ちわびてたこのキセキ 運命だって言いたいから もう少し味わっていたいの 夢で描いていたシチュエーションも シナリオ通りにはいかないけれど まだまだ終わらせたくはない 伝えたい言葉握りしめて ふいに静かになった2秒 短くて そう 永遠で 閉じ込めてた わたしのココロが 音を立てて溢れてく 君を見つめていた5秒 瞳に映る夏が 眩しくて息もできないほど くらくら溺れそう 甘酸っぱく輝いてる レモンのスカッシュのように 触れた指先からはじけたら 想いも伝わらないかな… 教えてくれたトキメキ 夏のせいにしないから もう少し味わっていたいの