あぁ キミの髪の匂いと 吐息が鼓動を揺らす とぎれそうな意識の向こう やせた肩を包んだ 何もかも許されれば キミよ自由を捨てて くれないか あぁ キミの肌は透けるように 闇に浮かんだライン 背中につき刺さってゆく 深く刻まれてゆく 何もかも許されれば 俺の自由をすべて 捨ててやる キミが欲しい キミのすべてが 明かりを消して あの向こう側へ キミが欲しい 溶けてゆきたい 時よ止まれ 永遠が欲しい 潤んだ瞳かさねて 言葉なんてもういらない ベッドの上縛られて 冷めることを忘れた 二人の肌 キミが欲しい キミのすべてが