君のささやいた声が 聞こえたような気がした 目を閉じて聴いてごらん 眠るまで浸かろうか 繊細なコンデンサー 備え付けられた人形 恥ずかしいのは多分 お互い様でしょう 足音や爪を立てた音 くすぐったい音だったり 耳かきしてたり 僕が待ってたのは そんなんじゃなくて 君の演じる声だとか それを笑ってる君 聞こえるかどうかは わからないよ だけど どうか僕の横で ささやいてみせて どうか僕の横で ささやいてみせて 僕にはまだ見えない 泣いた君の気持ち 一つ聞こえたのは 壊れたよ心が 僕にはまだわからない 君の好きなメロディ 僕らはまだ足りない 2人きり話そう 花束を添えるとき君は 崩れるような目で 私を見てるの 僕が知りたかったのは そんなんじゃなくて 街の汚れた空気と それを笑ってる君 聞こえるかどうかは わからないよ だけど どうか僕の横で また笑ってみせて どうか僕の横で また笑ってみせて 「この曲もそろそろ終わり」 「ここまで 聴いてくれてありがとう」 「じゃあまた」 「別の曲で」