僕しか知らない君の 愛おしい仕草も いつか消えてなくなって 空に溶けてゆく こんなに儚い命を みんな生きてるのに この星の何処かで今日も 人は争い合う ほら 夜空を輝かせ 花火が舞い上がってゆく 君の嬉しそうな 横顔を焼きつけていたい 例えそれが 一瞬のまぼろしでも 数百年経った頃 僕に似た少年が きっと君に似た少女と また恋に落ちるはず もし 世界が終わっても 僕は忘れはしないさ 君と生きた日々や 大好きなその眼差しを 例えそれが 一瞬の夢だって 愛し合う歓び 赦し合う心は 未来へ届くだろうか ほら 夜空を輝かせ 花火が舞い上がってゆく 君の嬉しそうな 横顔を焼きつけていたい 例えそれが 一瞬のまぼろしでも 君の手を 離さぬよう 握りしめた