その吐息のずっと 奥にしたためた約束がある 途切れ途切れ 漏れる声が本音をうながしている 嘘や身勝手な理屈で 互いを傷つけてても 愛しさと憎しみが混ざり合いながら 二人は抱き合ってしまう 時のいたずらで体に植え付けられた 逃れられない孤独を忘れるように 都合のいい涙に 君はきれいな理由をつけて 知らず知らず 濡れた心によそ行きの服を纏う 君のその眼差しがいくら 太陽を求めても どこにも出口の無い闇を 分かち合って 二人はもつれ合ってゆく 真昼のまぶしい光に引き剥がされた 遠い痛みの記憶を頼りにして 愛しさと憎しみが混ざり合いながら 二人は抱き合ってしまう どこにも出口の無い闇を 分かち合って 二人はもつれ合ってゆく 真昼のまぶしい光に引き剥がされた 遠い痛みの記憶を頼りにして
