懲役80年

歌詞

悲しんでいる時間はない ぐっと唇噛む 叫んでも届かない涙堪えて 光が射す窓に希望の羽を伸ばす うつむいた顔が並んでる 海に囲まれた刑務所 「楽しんだ者は処罰する」 看守たちが笑う 大きな瞳にときめいた 細やかな過ち 後ろめたさ突き付けられて つぼみの花が捥 (も )がれてく あぁ 悲しんでいる余裕もない ぐっと唇噛む 叫んでも届かない涙堪えて 光が射す窓に希望の羽を伸ばす 忙しい作業を今日も終え 僕ら模範囚を目指す 「苦しんだ者が報われる」 看守たちが笑う 「ありがとう」の言葉残して 隣人が出て行く 見つめる先に映るフィルムが 涙の意味 (わけ )を奏でてる あぁ 彼方 (あなた )から続くヒストリー きっと僕が繋ぐ 滅んでも止まらない景色抱きしめ 新しい息吹を希望の羽で包む 鳥籠の中 餌はある 自由な空に描く夢の地図が滲む 悲しんでいる時間はない そっと旅は終わる 貴方はどんな時代 (とき )を紡ぐ? 懲役 80年