憧れていたあの空の彼方に 夢を見て 窓を眺める いつか旅立てる その言葉信じて 今日もまた 涙こらえて過ごす この窓の景色は いつも変わらず ただ風の冷たさで 季節を知る いつか いつか窓の外へ行けたなら 足が動かなくなるまで走りたい たとえ たとえどんなに風が冷たくても もう一度走りたい 旅立ちの日 知らない国へ旅立つ時には どれほどの 夢があるのだろう もうすぐ出会える 新しい家族は いつまでも 側にいてくれるかな どれくらい一人で 過ごしただろう 何度春が来たのを 見ただろう いつも いつもひとりで窓の外を見た 何も変わらないような気がしてた 少し 少しずつ何かが変わっている もう近くに来ている 旅立ちの日 あの日 旅立てる事が分かった日 目の前に大きな川が見えた いつか いつか窓の外へ行けたなら ひとりきりにさせない人を 探したい もしも もしも生まれ変わった時には もう一度会いたい 旅立ちの日 またどこかで