朝日が登りだす 誰もいない街を 一人歩いてると あの日を思い出す 神様に願うため 誰にも会わないよう 消えた光の中 祈り続けた もうやれることは やり尽くした あとは祈るしか 出来なくて 朝日が道を照らす 闇が遠ざかってく 少し 気持ちが 楽になった たとえ意味がなくても たとえ変わらなくても あなたのためなら いつまでも祈ってる 風の色が変わった 冷たくなくなった つらい北風は もうどこにもいない あなたも目を覚まして 暖かい風受けて ずっと待ち焦がれた 幸せな時 もし神様が いるのなら 他に何もいらない このままで 穏やかな風が吹いて 太陽は暖かくて 夢の ような 時間が過ぎた このままこの時間を 守れるというならば どんな犠牲でも 私は受け入れる いつかは止まる風と いづれ沈む太陽 少し 暗く なりはじめた あなたはまた倒れて 長い眠りについて 夢を見続ける 苦しそうな顔で 朝日が道を照らす 闇が遠ざかってく それでも あなたは 目を覚まさない どれだけ祈ればいい? どれだけ尽くせばいい? なぜこんなに辛い 人に優しくしてるのに