わけもわからず沈む夜 なんとなく わたしは歌いだす 何にも変わらない気はしてた だけど ひたすら歌ってた 風に乗って 空へ渡る いくつになっても 夢見ている わけもわからず明ける朝 なんとなく わたしを抱きしめた あなたの手のひら 痛いほど 息ができなくて目が覚めた 雨になって 心 伝う いくつになっても 夢見ている わけもわからず生きてきて なんとなく誰かを傷つけて そろそろ終わりにしましょうか 一度きりなの この いのち あとになって いつも気づく いくつになっても 懲りない いま はっきり ひとつ 言えること いくつになっても そばにいるよ