何度も重ね塗ったような重苦しい夜に僕らは 今日と明日の間に絶対あるはずのイヴェントを探してたのさ いつも耳をすましていよう その小さく響く音を聞きのがさぬように 世界が変わっていく瞬間に乗り遅れないように 全ての儚なく壊れやすい僕らのワイルドな幻想たちを どこかに飛ばされてしまわないようにやさしく抱えて越えるのさ あの境界線を 何かに挑戦してるように 雪が溶けて泥だらけになった道を 僕らは蹴って その先の答を誇らしげに追いかけるのさ 全ての儚なく壊れやすい僕らのワイルドな幻想たちを どこかに飛ばされてしまわないように やさしく抱えて越えるのさ あの境界線を