生産的でない、と 切り出す程に 啜り泣く君の声が 巧みに逆撫でする 嘆いているのさ 感じてるのさ "君じゃなくていい" 君が泣いている 僕は腐っている 理由もなく本当の愛なんて考えても わからぬまま今日が明ける そんなつもりじゃなかった いざと言う時 自傷的な演技で 不安にさせてあげる 醜い姿に 堕ちてく前に "そっと消えればいい" 君が泣いている 僕は腐っている 本当は?いつか?僕もちゃんと? そう思うだけ。 闇の中を駆け巡っていく 陽の当たる道を歩く事はもう無い 行き場のない未来を憂いて 君が泣いている 僕は腐っている それでも笑いかけてくれる理由 教えてよ どうして涙が出るんだよ