揺らいだ背中 捉まえたのは残像か これじゃまるでアキレスと亀だ 僕は呪っている 遠くの空が赤く染まるのを 僕が持っていた理想は バラバラになった 「どうせ誰も見てないよ 諦めなさい」 僕は押し黙って その魂を売った 「ほら誰か見てるよ 諦めなさい」 始まりは 誰かが回した ルーレットの気まぐれだった この先で出会えたのなら 千年溜まった話をしよう 鱗が足になって 両腕は羽になった 無限の足跡を辿ってる 夜が裏返って 朝が眠りだしても止まらない もうすぐ君が見える 開いた瞼 何億週目のことか この場所を通り過ぎるのは 僕を呪っている 遠くの空が赤く染まるのを 始まりは 誰かが回した ルーレットの気まぐれだった この先で出会えたのなら 千年溜まった話をしよう 鱗が足になって 両腕は羽になった 無限の足跡を辿ってる 夜が裏返って 朝が眠りだしても止まらない もうすぐ君が見える まだ知らない まだ知らない 希望や絶望が溢れる 広がる大地を競り上げて 翼のない 翼のない 僕は今夜も歩き続けてる 鱗が足になって 両腕は羽になった 夜が裏返って 朝が眠りだした 鱗が足になって 両腕は羽になった 無限の足跡を辿ってる 夜が裏返って 朝が眠りだしても止まらない あの蜃気楼の先 破れた地図の向こうに もうすぐ君が見える 揺らいだ背中 捉まえたのは残像か これじゃまるでアキレスと亀だ 僕は愛している 遠くの空が赤く染まるのを