交差した影 憧れたは太陽の頂点 絶え間のない灼熱の波 深く沈む地平線 人は眠りの中 日の出を待つ蝋の翼 スポットライトの外側で 今も続く物語 冒頭ページは破れている 君の正体は何だったっけ 限界切り取る ふたつの羽根 ガラスのケースには無数の階層 最高傑作の設計図 繋がれたままここにいる 僕の正体は何だったっけ 限界切り取る ふたつの羽根 計画は原型を留めていない 嘲笑 それさえ愛おしくなる 両足 大地を蹴り上げていく 風がざわついた 駆ける 駆ける 駆ける 光の向こうへ 焼けて焦げた手を伸ばしてる いつかそこまで 広げた両翼 音を裂く 醒める 醒める 醒める 醒めたよ 夢は 本当の眩しさに気付いたら きっとそこまで行こう 空を抱いた蝋の翼 スポットライトの外側で 今も続く物語 最終ページは白紙のまま あの結末はどうなったっけ 限界切り取る ふたつの羽根 計画は原型を留めていない 普通が異常 異常が普通 倒錯性 正解を求めていない 風がざわついた 駆ける 駆ける 駆ける 光の向こうへ 焼けて焦げた手を伸ばしてる いつかそこまで 広げた両翼 音を裂く 醒める 醒める 醒める 醒めたよ 夢は 本当の眩しさに気付いたら きっとそこまで行こう 空を抱いた蝋の翼 交差した影 憧れたは太陽の頂点 絶え間の無い灼熱の波 遥か遠くの地平線 人は眠りの中 溶け始める蝋の翼 埋める空白 動き出したエピローグ 誰がどうして僕を決めたの 今そこまで 駆ける 駆ける 駆ける 光の向こうへ 焼けて焦げた手を伸ばしてる いつかそこまで 広げた両翼 音を裂く 醒める 醒める 醒める 醒めたよ 夢は 本当の眩しさに気付いたら きっとそこまで行こう 赤く燃える蝋の翼