目覚めると 星は消えてたね 透きとおる 空を泳ぐように のびのび ちぎれ雲 風も涼しくて 起きぬけの すこしテレた顔に おはよう とても さりげなく 腕の 中にいた こんなに やさしい 分かりあうことは あたらしい あさ 昨日を 越える想い 夜の向こうに 捜してた 光がある はじめての あさ 瞳は 越えてゆける 見つめあうとき 遥かなものに ふたり気がつくの そっと 抱きとめて 頬に 頬よせて いつでも やさしい 伝えあうことは あたらしい あさ 明日を 変える想い 静かな月も そのかたち 変えるように はじめての あさ ことばを 急がないで あたらしい あさ 遥かなものに ふたり近づくの