季節の妖精が 羽根の色換えると 花にも胸にも 春があふれて あなたの指先で 切傷に見えてた 朱色の糸くず 風に飛んでく ときどき ちぎれる二人 なぜまた 出逢えたの? 悲しい出来事が 夢だったみたいに あなたにもたれて 空を見上げる どうして? 太陽は燃えるの? どうして? 雲は流れるの? 恋なら くるおしくキスして 愛なら まぶしげに目を閉じて ときどき はぐれる二人 なぜいま 出逢えたの? 笑顔はこの星で 最高の宝石 途切れた言葉に そっと輝く どうして? 太陽は燃えるの? どうして? 人は淋しいの? 恋して 別々の旅して 愛して この丘で巡りあう どうして? 二人ここにいるの?