生き恥と言うにきっと お前には俺が あたかも生きているかのように 見えているってコトかい? 別に獲って喰やぁしないよ。 お前の書いた歌の隙間に 気紛れに化けて出てやった 迄のコトだ。 国道沿いの山中で 珍しい水菓子になった 音楽家の怨念だとでも いうのだろうか? 他意も、他愛もないよ。 お前のテレキャスの隙間に オチョクリに覗き 返しただけのコトだ。 鼓動に耳を側立てられる時の バツの悪さを何と呼ぼう。 かかずに覚えた他人のソレが 猿夢の様にお前の寝首を 掻きに来るぜ。 フォアグラがキャビアを 背負ってきたみたいな、 俺だけに膾炙するお前ん ビフォアフォビア。 後輩女子に性欲を見透かされた 昨日の ファズかしく曇(くぐも)った絶叫を おかわりいただけるだろうか? 衒学的弦楽の幻覚を以て 救われたくて 足を掬われて終いにゃ 巣食われちまった。 随筆や私小説、 ましてや遺書の類ではなくて お前を占ってやっただけのコトだ。 41を喰らい尽くす1の 癌細胞に俺はなろう。 気づいた頃には手遅れさ。 呪いのようにお前の鼓膜にこびり 付くぜ。 自意識絶賛暴走中、 肥大化して美味そうだ。 卒業文書を焼却する滑稽な ビフォアフォビア。 患っているだけの冷笑を 諧謔めかしてどうにか 何者かに成らんとする お前の悲鳴が妙味だ。 月の影から逃亡す、 無様に終わった夜は 掻き毟る程に蟹足腫。 お前はきっと不幸になる。 後輩女子に性欲を見透かされた 昨日の ファズかしく曇(くぐも)った絶叫を おかわりいただけるだろうか?
