この身体の牢から離れ 今 鳥になりたい 真四角な空見つめ眠るよ このベッドに埋もれながらね 無表情な傷に疲れ 瞳を閉じた 秋の風がすすり泣きだす 朝 丘に登るよ 数え切れない鳥が飛び立つ この絶望の崖向かって 白い海を見下ろしてる 花びら揺れていた もし僕がここで死んでも 世界はまるで変わらない 深く生きてさえいれば この世界きっと変わるさ ため息混じりの嘘だけ 汚れてる靴見た いつからだろう (裸のまま) もがきながら (苦しんでいる) この時代に (爪をたてて) 張り付いているのは もし僕がここで死んでも 世界はまるで変わらない 深く生きてさえいれば この世界きっと変わるさ ため息混じりの嘘だけ空を舞う この身体の牢から離れ 今 鳥になりたい 真四角な空見つめ眠るよ このベッドに埋もれながらね 白い海に 花びら揺れていた
