幾つになっても変わらずに 来る日もあなたと目覚めたい 卑屈になっても分からない 部屋に漂ったインクの匂い 土曜の夜には珈琲を淹れてあげる 主演の私を見つめてる君に 会いたくて 触れたくて 手を伸ばせば届く距離なのに 重なる月が綺麗と笑うから カレンダーの中から飛び 出すから あと少し待っていてね 巡る日々季節も過ぎ去って 今年が終わっても捨てないで 駅ビルの小さな書店で 目が合った あの日から私きっと カレンダーの中から飛び 出すから もう少し待っていてね 巡る日々季節も過ぎ去って 今年が終わってもまた ときには本棚の端から飛び出た 私をめくって 会いに来て