始めから何も見えなくて 白紙の地図を広げている 時折わからなくなるけれど この感性が僕らのコンパスで 遠回りしたから見えた景色を 僕は持っている ねえこのまま 僕ら何にもなれずに 時代に流されるとしても ねえ僕はさ きっと忘れはしないよ あの日見た空の青 それぞれが似て非なる色の 旗を掲げて今 再会を誓う この胸を張り風を受け 夢任せにただ手を振る「またね」 遠回りしたから見えた景色を 僕は信じている ねえこのまま 僕ら歩みを止めずに 進み続けていればいつか ねえ君とさ きっとまた会える気がする あの日見た夢の中 風が手招く 後ろ髪引かれる それでも行くよ 行かなくちゃ 行かなくちゃ