光も音も 白の華さえ 姿を消した定禅寺通り 期限付きで切なく咲いて 一度だけ泣いた恋 諦めへと僕の手を引いた 突然手のひらに 降るそれは この街に静けさ纏わせる だからよく聞こえる足音 終わり訪れる そっと 白い息 靡くマフラー 寄り添う 嘘でも良い 2人だけの銀世界連れてって 何も見えないフリしてるから 降り積もる雪の様に淡い 逢いたい想い それは甘く濃い この季節が過ぎ去る頃に 白の華と共に散る 表情、雨に変わる頃には 別々の道を辿る だからせめて刻み込ませて 願わくばそばにいたい ずっと 約束した 光のページェント 最後に連れて行って 2人ぎゅっとイルミネーション 包まれ手を繋ぐ 誰が見ても恋人 振り出し それか 無かった事に 貴方がそう願っても 染められ溶けてしまった 記憶は消えない 口づけ交わしてよもっと 降り積もる雪の様に 純白い事無き想い それは哀しい故意 この季節が過ぎ去る頃に 白の華と共に散る 振り出しじゃなく 続きがあれば 私がそう願っても 止められないのならば 消えるからもう 口づけ交わしてよ今は 私の心奪ったなら
