そう僕ら知らぬ間に 別れ道を選び続けている 呆れるくらいに ただそんなことはいつも 忘れていられるからさ 歩き続けれる 街渡る風に 口元が少し緩んだ 君の体温を感じれるくらい 抱きしめた日は こんな気温だったな 今着てるシャツも 君が選んだっけ 本当に ただ ふと思い出しただけ そうあの頃の街に マスクは見当たらなくて 忙しさの匂いと 吹き替えの映画のような 少し不自然な音の中に 静けさを探し 冬に飲むサイダー 不器用な味は広がり 溶けてしまうくらい 優しいキスして 夜が明けぬように 2人しがみついて 朝になったら 夜を流すような 雨が降ってた ふと思い出しただけ 弱ってるとか 俗にいう未練とか そんなことじゃないけど 笑顔だけ思い出せずに 君の体温を感じれるくらい 抱きしめた日は こんな気温だったな 今着てるシャツも 君が選んだっけ 元気でいるかな ふと思い出しただけ