星が囁く 声が誘う 運命に導かれて、今… やがてこの地も憎しみに焼かれて 守るべき者たちよ 微かな希望(ひかり)よ また誰かが叫ぶのは 祈りなのか 奪われ傷付き なお立ち上がれ 空が泣いている 悲しみの海へ 争いの群れに 血に染まる腕が 抱き締める愛は 輝きをまだ失わないで いま命が尽きるのは運命なのか やがては返す身だと知りながら 風が燃えている 約束の地まで 駆け出してゆけ 描かれた明日が 過ちを許すなら 愛は、まだ… 世界が揺れ動き惑う 確かな希望(のぞみ)を信じて ー雲は流れゆく 街は朱くー 空が哭いている 哀しみの海へ 争いの群れも やがて晴れてゆく 抱き締める愛が 指し示した 旅路(みち)へ