僕を決めつけたり 飾りモノみたいに 扱うなよっていつも 暗闇で狂い叫んだ 数や記号をあてがう 手を振りほどいて 無くなっても平気な 落としモノのような 何にもない日々の中の 小さな灯火を 替えの効かないあなたは あなたの中に在る 着させられたヒトの服を今脱いで あなたの胸の真ん中それだけでいい どうせ死ぬのなら たましいの話をしよう 形の無い輝く光は 僕らを照らしながら どうせ死ぬのなら たましいの話をしよう 挫かれても泣き笑ったまま 明日を重なり合う ああ 傷痕晒しながら 物語ってゆく 「あなたをくり抜いたら そこに何が残るの?」 そんなのは知ったこっちゃないけど 何も無いなんてのは癪だからさ 身体に刻むように今日も歌うのさ 愛しき花瓶手軽な刺激で満たすな! とっておきの春の花を挿そう どうせ死ぬのなら たましいの話をしよう とどまらない高鳴る鼓動を 僕らは鳴らしながら ああ 明日死ぬのなら たましいの話をしよう 飾りの無い裸の言葉は 心を燃やしながら どうせ死ぬのなら たましいの話をしよう 挫かれても泣き笑ったまま 明日を輝き合う ああ 生き様晒しながら 物語ってゆく 命尽きるまで 物語ってゆけ!