想いが重なるうるさい時間に2人で 揺れたんだ 2日目の嘘 気づかないうちに空っぽで 捨てたんだ きっと無理に描いた恋をしてたんだ 僕らは 窓辺に射した陽光が君の産毛を 染めている 雑な合図ではじけた歌はよく 覚えてるよ みっともない朝は月で眠ればいい さぁここで今 不確かな劣等感さえも 引出しに仕舞っているのなら 風を泳いで旅に出ようか それならばいっそ遠くへと どこまでも飛べる鳥になろう 夢ならば醒めないでって吐きながら 二度と戻れない静かな海へ裸足で 駆け出そう 大人になったその冷たさが 優しくなる方へ いつも思い通りに色を変えるんだ 誰にも馴染めないのに ほら僕ら憂いながら人波にただ 飲まれて 時代の点を流していく ガラクタの檻の中でもどかしい 程の寂しさを デタラメな孤独で騙せたなら そっと君に触れて時を止めるように もう一度夢の中へ 不確かな劣等感さえも 引出しに仕舞っているのなら 風を泳いで旅に出ようか それならばいっそこのまま どこまでも飛べる鳥になろう 夢ならば醒めないでって吐きながら 夢の中でも君に触れながら