「別にいいけど」 ほら君が隣で困ってる 「どっちでもいいけど」 嫌われないように笑ってる ねえ、俺がもし突然死んだら あなたはどうする って聞くと『私も死ぬ』 なんて馬鹿みたいだね 『君一人だと寂しがるから 少し待ってて 好きなジュースをたくさん 買ってって 会いに行くね』 笑って流してたけど初めて 君と僕だけの世界になった 怒るから言わないけど初めて 好きだとわかったんだ 別にいいけど ただ君の隣で寝れるなら どっちでもいいけど 二人じゃない日々のそれ以外なら まだ眠いけど 今日はちょっとお洒落をして こないだ君が確か飲みたがってた お店に行こうよ 別にいいけど どっちでもいいけど 別にいいけど どっちでもいいけど 笑って流してたけど初めて 君が僕だけの世界になった 笑うから言わないけどあの時 僕は泣いてたんだ いつか君が消えたら 好きだったグミやお菓子を たくさん買って 一人で泣いてる君を 今度は僕が見つけ出すよ 君がいいなら 各停で急がずゆっくりさ 君がいいから 少しだけ小さな手を繋いで 中身は何かな 名前はLから